はじめに|2週間で合格できた!合格体験談
先週届いたこちらの書類。

2025年3月中旬に受験した「薬膳漢方検定」の合格証です!
試験後はある程度手応えはあったものの、やはり通知を受け取るまではドキドキ。
無事に合格できて、ほっと一安心しました。
実はこの検定、「薬膳って体によさそうだな〜」という軽い気持ちで半年前に申し込み、本格的に勉強を始めたのは試験のわずか2週間前…(笑)
そんな私でも、効率よくポイントを押さえることで、短期間で合格できました!
この記事では、ネットであまり見かけない、実際の勉強法や出題傾向、問題例などをまとめました。
これから受験を考えている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事はこんな人におすすめ
- 薬膳・漢方検定に興味がある
- 出題傾向や勉強法を知りたい
- 独学で合格したい
- 必要な勉強時間の目安を知りたい
- おすすめの教材が知りたい
- 合格者のリアルな声を聞きたい
薬膳・漢方検定ってどんな資格?
試験の概要
出題範囲:薬膳・漢方に関する基本的な知識
試験形式:4択(全100問)
合格ライン:おおよそ正答率70%以上
受験方法:自宅(カメラ付きパソコン・スマートフォン使用)
受験料:6,500円(再挑戦割=6,000円)
詳細は別記事でもまとめているので、あわせてご覧ください。

2週間で合格した勉強法|私が実践したこと
合格のカギは「頻出ポイントの把握」と「図による可視化」です。
頻出ポイント・暗記すべき内容
体験談や口コミをよく調べ、よく出題される範囲をピックアップ。
実際に受験した結果、以下の内容が特に重要でした。
頻出範囲
- 2章:五行配当表→表の丸ごと暗記必須
- 2章:気血水..→不足・過剰による症状を整理
- 4章:身近な食材..→それぞれの食材の五味・五性は必須
出る・出ないポイント
- COLUMN欄からも出題あり
- レシピ部分は出題なし(自分で作る未病対策レシピ、おすすめ薬膳レシピ等)
勉強スケジュール(平日30分〜1時間)
- 公式テキストをざっくり1周して全体像を把握
- 暗記ポイントをノート・Excelにまとめる
- テキスト巻末の模擬問題で出題傾向をチェック
- まとめたポイントをひたすら暗記⇄問題を解くループ
暗記のコツ|図で覚えると効率アップ!
暗記は、「図」により可視化しイメージとして掴むことがおすすめです。
最終的には、何も見ずに図が書ける状態が理想です。
以下が、私の行った暗記法です。
- 気血水(気虚・血虚・瘀血など):イメージとセットで覚える
- 五行配当表:表を図にして視覚化
- 身近な食材:食材の種類ごと(肉魚、野菜、乾物)に五性で分けて表にまとめる
使用した教材・アプリ・参考書
メイン教材は公式テキスト一択!
購入したのは公式テキスト1冊のみ!
試験範囲はこの一冊に網羅されており、この1冊で十分です。
図も多めで読みやすく、初心者にもおすすめです。
補助的に使ったもの
自作したExcelのまとめ表(暗記用)
先ほどの「暗記のポイント」で解説したポイントを自分なりにエクセルに表でまとめていたので、そちらを使用していました。暗記表の作り方は別記事で紹介予定です。
薬膳・漢方検定の例題と出題傾向
以下は実際に出題された問題例です。
試験終了後に思い出してメモしたものなので、一言一句同じではありません。
問題1
リフレッシュ効果を持つ、温性の食材は次のうちどれ?
- ジャスミン
- 緑茶
- 菊花
- ミント
正解は1のジャスミンです。「リフレッシュ効果」を暗記していなくても、温性の食材はジャスミンのみなので、五性を覚えていれば解けます!
問題2
気滞の特徴であるのは次のうちどれ?
- 鼻水や鼻づまり
- 疲れやすい
- 痛みの部位や強さが変わりやすい
- 爪が割れやすい
正解は3の「痛みの部位や強さが変わりやすい」です。
1は水滞、2は気虚、4は血虚の特徴です。
気=生命エネルギー、血=栄養・血液、水=血液以外の水分、というイメージを覚えておけば答えられる問題です。
気血水に関しては他にも出題がありました。
不合格の時の再受験対策用に、と試験後に頭の中で覚えている問題を書き出したため、さらに知りたい方がいれば別記事にまとめようかなと思います。
よくある質問(FAQ)
Q. どれくらい勉強すれば合格できますか?
A. 私は2週間、1日30分〜1時間で合格できました。暗記ポイントを押さえ繰り返すことで十分対応可能です。
Q. 公式テキストだけで大丈夫?
A. はい。試験は公式テキストからのみ出題されます。
Q. 初心者でも受かる?
A. はい!中医学や漢方の知識ゼロでも問題なし。テキストには用語や考え方が易しい表現で書かれており安心です。
Q. 試験当日の流れは?
自宅でのオンライン受験です。
カメラ付きのパソコン、スマホ、タブレットなどを使用し受験します。あらかじめ送付されたリンクにアクセス後、カメラの写りを確認し、試験へと進みます。全問回答後は、各自終了することが可能です。制限時間60分が経過すると、自動で終了となります。
個人的には画面が大きく全体が見えるパソコンがおすすめです。
Q. 試験時間は短い?長い?
60分で100問(4択問題)です。
私は3周ほど復習できたので、割と余裕を持って解くことができます!
自信のない問題にはチェックマーク✅をつけることができるので、復習も容易です。
まとめ|薬膳・漢方検定は短期集中で合格できる!
薬膳・漢方検定は、初心者でも挑戦しやすく、健康や美容の知識を深める第一歩にぴったりな資格です。
「独学で本当に大丈夫?」と不安な方も、効率よくポイントを押さえて学習すれば、
2週間での合格も十分可能です!
「健康に良いことを学びたい」「自分や家族の体調管理に役立てたい」と思っている方は、ぜひ挑戦してみてください!
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